『カスタムなど予算的な部分を含めた提案力』
お客さまが「こうしたい」というものがあったとすれば、「こうしたい」というものに対しての「じゃあもう少しこうしたほうのではないですか」とか、そういった、それは経験値。いろいろなものをやってきたのでそういった考えが出るというのもあるし。逆にお客さまのほうから「そういうのもあるんだ」っていうのもあって、考えさせられる部分もあるので、それを常に勉強になるのかなと思っていますね。だから、どれが正しい、正解、というはなかなかないのですけれども、より一層正解に近いモノというのは、経験上出てきているのかなという気はします。だからやっぱり日々修行ですね(笑)と僕は思いますけれども。できないという前に「一回ちょっとやってみよう。ダメだったらごめんなさい。」それしかないと思っています。言い訳する前にやりましょうということですかね。
『毎回が本当にトライ』
ちょっと難しかったり、新しい車種だったり、新しい取り付けだったりする場合に、本当に「なんとかしてやろう」と言って、やって、その積み重ねだと思うんですけど、そうですね、「毎回が本当にトライ」ですね。例を挙げると、セキュリティの部分でも、アナログセキュリティとデジタルセキュリティというのがあって。アナログは昔からずっとあるんですけれども。デジタルセキュリティという時代にあったセキュリティというものをやっぱり勉強していかないといけないと思うので。それを今つけている中でも、「あれ、この車なんでこれつかないんだろう」って。物自体アメリカとかカナダの製品なので、カナダに日本の同じような車が走っていればなんとなくは同じなんですけれども。全然違うものをつける、というところでは「こうやればつくのかな」「つかないのかな」というもので、やっているとついたときに「あ、できた」というのは、それをYoutubeなんかに上げるとお客さまから反応が多いのです。
『経験の勘と情報』
そういうふうな流れなのかなと、あとは自分でも「こうやるとできたんだ」という。実際にやっていて、突拍子もない考えが出て「こうやってつけちゃった」と思ったら、案の定それが合っていたりとか、壊すと大変なお金になってしまうんですけれども、それが一度もない。知らないからできるとか、知っていたらたぶんやらないのか、よくわからないですけれども、チャレンジ精神でやってきたところがあるような気がします。だから、それで今いろいろ、「遠くから」とか「これできて、どうやるんですか」とか。お客さまから言われて、たまたまできたので、それはたぶん勘というか、経験の勘というのかな、わからないんですけれども「こうやったらできるんじゃないかな」という、それは場数を踏んでいるからかもしれないです。
そういう切り替えというのが自分でもパッてできるのが、ちょっとビックリするくらいです。「あれ?」と思って「できないな」という時に限って、そういうことが浮かぶから、それでできているからちょっと怖いと言えば怖いですが。でも実際、施工稼働できるので、その勘と情報というのもそうです。情報も大切だし、勘もすごい大切なんだなって最近思います。それがお客さんに一番フィードバックできればいいのかなという感じです。それも板金にも言えることだと思うので、板金のほうもそうやって。板金のほうの担当もみんな頑張ってやってくれています。