メルセデス・ベンツ・W212 クーラント漏れで入庫しました
ガソリン1800ccターボ
エンジン右側らへんから漏れているみたいです
エンジン右にプラスチック製のクーラントパイプがあります
新品部品を注文すると、エアパイプと合体したセット物でした
古いものを外しますと、プラの成形接合面が割れていました
パイプセットはエキゾーストの上の配置になります
熱の影響は多少あるのかもしれません
クーラントパイプは基本、Oリングの差し込み式になります
組み込み完了
ヒーターを高温にしてクーラントエア抜きします
完成で納車します
ですが、1ヶ月くらいしたらクーラントレベル警告灯が点灯してしまいました
さらに、オイルも漏れているみたいです
再点検します
漏れているのがクーラントパイプが刺さるアクチュエーターのところでした
分離します
アクチュエーターを外しますと、中の溝にOリングがあります
ディーラーの見解ですと、一度はずしたらマッチングが出なくなってしまうとのことでした
残念ながらOリング単品は供給なし
サイズも特殊なので、アクチュエーターAssyで注文交換になります
組付け完了
作業完了と思ったのですが、まだどこか漏れてる様子です
クーラントパイプにサブタンクまでのバイパスホースが刺さっています
これもOリングで刺さっているだけのパーツになります
外しましたらOリングの入る溝が劣化でボリボリになっていてOリングが脱落していました
パーツはAssyで供給になります
サブタンクも劣化していて、爪で引っ掻くとボリボリ削れます
今回は交換しませんが、セットで交換が望ましいです
根本的な水漏れは収まりましたので、次にオイル漏れ修理に移行します
オイル漏れ編に続く
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